CSS Nite LP, Disk 7に行ってきました

今回のCSS Nite LP, Disk 7はIA(情報アーキテクチャ)特集とのことで、気合い入れて行ってきました。
尊敬する長谷川恭久さんと林千晶さんが出ることもあって、ワクワク度アップ。

思いやりの心・真摯に考える姿勢がIAに繋がる

一人目は、博士でもあるコンセントの長谷川 敦士さん。
IAの概略というか大筋が大変わかりやすく最初のセッションとしては正解だと思いました。
正直、このセッションでIAに関することは、大体は把握できたと思うぐらいバッチリセッションでしたね。
まあ、そんなにIAって甘くないんでしょうけど…。

プロジェクトのゴールを必ず決めよう

二人目は、ロフトワークの林千晶さん。N美さん[誰]と密かに「ちあきさま」と呼ばせてもらうぐらい尊敬している人です。
林さんというとPMということで、PMとIAを絡めた内容でした。
「誰に何をして欲しいのか目的がわからないとNG!」というのは何事にも通じますね。
資料を納品物のレベルまでにするなんて、さすがちあきさまです。

常に「なぜこの作業は必要か?」を考える

三人目は、佐藤伸哉さん。ソニーでwebじゃないIAをされているそうです。IAの欠点というなかなか目を引くタイトル。
IAしたらなんでもできる!って考えてる人(いるのかな??)には、ガツーンって内容だと思います。
チームの全員が目的を理解できるようにするのがIAであると。
ページ数の少ないサイトでは、しなくていいんじゃない?というぶっちゃけ意見もあってよかったと思います。

目的を実現するためのアプローチ

四人目は、ネットイヤーの坂本貴史さん。事前に課題が出ていたのですが、400人近くが参加してるのに20人ほどしか提出してなかったという…(一応お粗末ながら提出しましたよ… http://bit.ly/WDD5Q)。
それはともかく、課題の解説や隣の人とのディスカッションがあったりと充実したセッションでした。同じことでも見方が違うのがわかったりして楽しかった。

インターフェイス=ブランド

五人目は、iAの小久保浩大郎さん。HTMLにこだわりすぎる人としては、HTML擁護の話で嬉しかった。
HTMLも大切だから無視しないで下さい><って内容だと思うんだけど、総意としては伝わりづらかった…。もったいない…。
それにしても、声も喋り方もますますマッキーに似てきたような気がしました(どうでもいい)。

コンテキストを理解することは他のサイトデザイン要素に繋がる

最後は長谷川恭久さん。久々の恭久節に震えましたw
感動してたら、内容忘れそうになったので、頑張って聞きましたよ。
ユーザは、ページを求めているのではなく情報を求めているという部分は共感しまくった。個人的にもWebってインターネットをし始めた頃に比べると、情報収集ツールとしての位置になっているなーと。
となると、ネット初心者に対するIAってのも存在してくるわけで。サイトに対するユーザの見極め次第でIAも変わりますな。

IAがユーザとコンテンツを繋ぐ

全体を通してのテーマは「目的を明確に」ということだったと思う。これはIAに限らず、何事にも共通する大切なことです。
IAは、「サイトの目的を決定づける=ユーザが迷わないようにする」ための大切な行程だと思うのですが、何ぶん目に見えにくいので、(お金をもらうために)資料を納品物のレベルにまでクオリティを上げたりすることも必要だし、むしろ逆に小規模ならやらないという選択肢もありだし…。
やるなら徹底的にすべきことなので、今日勉強したから明日から実践するわ!と簡単にいかないのがよくわかりました。



スピーカーの皆々様


懇親会では、多くの方にお会いできました。東京に行っちゃった西畑さんやスーパー無職の森田さんに久々にお会いできて嬉しかったです。蒲生さんに写真も撮ってもらって嬉しかった!
あと、恭久さんにちあきさま紹介してもらったのに、緊張して喋れませんでした…。紹介してくださったのにすみませんでした…。おばかすぎる。