1月14日 51日目

9時起床。くもりで風が強い。
今日は15時45分の飛行機でトロントへ行き、乗り継いでサンフランシスコに帰ります。12時30分に王さんが空港まで送って下さるので、それまでは自由時間。


りゅうりゅうはご飯の用意やら片付けをしたいということだったので、一人でまたSuper Storeに行った。強い風が凍った雪を吹いていくので、まるで砂漠みたいで面白い。歩いてると顔に当たって冷たくなってきて、楽しんでいる場合じゃないと急いでスーパーへ。アメリカと置いている物はほとんど一緒なんだけど、見た事の無いメーカーのお菓子を買って帰宅。風のおかげで、いつの間にやら、晴天になっていた。
お昼までにまだ時間があったので、一度はしてみたかった奇麗な雪の上ゴロゴロを結構すべく、昨日行った公園へ。
エガちゃんみたいに横っ飛びをしてダイブ!全然痛くないので、嬉しくてそのまま念願のゴロゴロをしてみた。楽しいな〜〜。
スキーなんていかないし、大阪ではありえない雪の量なので、こういう経験が出来て嬉しかった。


気が済んだので、帰宅して昼食。昨日の残ったロブスターの白菜炒め。
マジなんでも美味しくて、りゅうりゅうに感謝。
空港への車の中でりゅうりゅうが「いい日旅立ち」をかけた。空は青くて奇麗だし、雪も白くて奇麗だしまさにいい日やなあ〜〜と泣けて来た。
何もかもお世話になって、王さんりゅうりゅう夫妻のおかげで、初めてのカナダは、素晴らしい旅になった。


30分ほどで空港に到着。ここで、二人と別れてチェックインの列に並んだ。私のヘッポコ英語力ではイマイチよくわかっていなかったのだけれども、多くの人が、係員に「また明日ね!」なんて言われ、預けていた荷物を引き上げていくのを見て、これはもしや飛行機が飛ばなくなったんではないかと不安になる。待つ事20分。順番が来た。
おっちゃん:どこにいくの?
私:サンフランシスコです。
おっちゃん:今日にする、明日にする??
私:えっ!(やっぱり行けないのかな…)今日!今日の…
おっちゃん:15:45??あ、もうチェックインすませてんのかー。うんぬんかんぬん。
私:そうです、もうチェックイン済ませてます!!何があったの?
おっちゃん:午前中の便がキャンセルになったから、振替で午後か明日の便に乗るようになってるんだよー

ということで、私の便ではなく、午前の便が強風で来なくて、乗れなかった人が手続きをしていたのでした。一安心して時間まで外を見たりしていたのだけれど、強風で雪埃が激しい。これは飛ばないんじゃないかな?と思っていたらやはり、強風なので20分ほど時間くださいとアナウンス。ここで飛ばなかったらまたりゅうりゅうに電話しないと…と考えたりいろいろしていると、飛ぶ事になりました〜〜とアナウンス。ホッとして搭乗しました。


2時間後トロントに到着。荷物を受け取って税関へ。どれだけアメリカにいるん?と聞かれたので2ヶ月ですって答えたら、ビザの有効期限切れちゃうじゃないかと言われ、あ、今からか〜と思って言い直したら、別室に連れてかれた…。ううう。黒人のおっちゃんには日本語で「ガンバッテクダサイ」とか言われちゃうし…。情けない…。